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ピラティス資格の難易度をインストラクター向けに解説!おすすめ資格も紹介
インストラクターとして活躍するためには、ピラティス資格の取得が必要です。しかし、ピラティス資格にはさまざまな団体が発行しており、難易度も異なります。この記事では、ピラティス資格の難易度について解説し、難易度別の資格の選び方やおすすめの資格を紹介します。資格取得を考えている方はぜひ参考にしてください。
目次
01
ピラティス資格の難易度:初心者向けから上級者向けまで
初級者向け:マットピラティス
中級者向け:リフォーマー(マシン)ピラティス
上級者向け:コンプリヘンシブ(総合)
専門分野の資格でさらにスキルアップ!
02
ピラティス資格取得のステップガイド
現場経験を積んでピラティスインストラクターを目指そう
国際認定資格で学ぶマシン資格のすすめ
上級者向け特化型資格の選び方
03
ピラティスのおすすめ資格:難易度・初級者向け
04
ピラティスのおすすめ資格:難易度・中~上級者向け
05
ピラティス資格の難易度に関するよくある質問
難易度が高い資格(マシン)は就職に有利?
難易度が低い資格(マット)で就職に有利な資格は?
難易度が高い資格ほど費用もかかる?
06
自分に合った難易度のピラティス資格を習得しよう
ピラティス資格の難易度:初心者向けから上級者向けまで
ピラティスの資格には、簡単に取れるものから、難易度が高いものまでさまざまです。難易度について紹介します。
初級者向け:マットピラティス
マットピラティスの資格では、基本から応用までのエクササイズ、目的、フォーカスする筋肉、指導方法などを学びます。指導に必要な解剖学やピラティスの歴史も含まれ、インストラクターとしての基礎が身につきます。比較的受講料が安く、初心者におすすめです。ただし、資格の難易度は団体によって異なり、オンライン講座を提供する団体は比較的難易度が低い傾向にあります。
中級者向け:リフォーマー(マシン)ピラティス
中級者向けのリフォーマーピラティスは、マットピラティスより難易度が高く、受講料も高めです。リフォーマーという柔軟性の高いマシンを使いこなしステップアップしましょう。力の弱いクライアントにはサポートを、アスリートには高負荷トレーニングを提供できます。リフォーマーピラティスでクライアントに提供できるレッスンが広がります。
上級者向け:コンプリヘンシブ(総合)
コンプリヘンシブ・ピラティスは、すべてのピラティスマシン(キャデラック、チェア、バレルなど)を使いこなす上級者向けの資格です。受講には時間と費用がかかりますが、その分、深い学びとスキルが得られます。マシンを駆使してクライアントの身体機能向上を実現し、充実したセッションが提供できるようになります。学びの過程で達成感を抱きながら、充実した時間を過ごすせるでしょう。
専門分野の資格でさらにスキルアップ!
ピラティスには、リハビリやアスリート、ダンサー向け、産前産後など、特定のクライアントをターゲットとした専門分野の資格コースもあります。コンプリヘンシブの知識を身につけたら、これらの資格にチャレンジすることで、さらに視野を広げ、スキルアップできます。
ピラティス資格取得のステップガイド
これからピラティスを始める未経験者は、まずピラティスレッスンを受けましょう。マットでもマシンでもOK!自分でピラティスの効果を体感できるとモチベーション高く資格取得に取り組めるでしょう。そしてマットから学び徐々にマシンへステップアップすることがおすすめです。最近はマットとマシンを同時に初級から学ぶ資格コースもあります。その後、自分の活動領域に合った資格を取得することで、専門性を高められます。
現場経験を積んでピラティスインストラクターを目指そう
まずはピラティスのレッスンをたくさん受け、現場で多くのことを学びましょう。インストラクターの指導方法、キューイング(指示出し)、全体的なレッスンの流れなど。マット資格の勉強を進めながらレッスンからの学びと併せて、資格取得を目指しましょう。オンライン講座を受けている方は、実際に友人知人などに実際にレッスンを自分で行い、対面でのレッスンもできるよう実践を心がけましょう。
国際認定資格で学ぶマシン資格のすすめ
マシンピラティスを学ぶなら、国際的な認定資格を目指しましょう。リフォーマー・キャデラックなどは柔軟な強度(スプリング)調整が可能で、学ぶ内容が多岐にわたります。団体によってレベルの差があるため、国際資格レベルの資格を取得すると、しっかりとした知識と技術が身につき、どこでも安心してレッスンを担当できるようになります。
上級者向け特化型資格の選び方
一通りのマシン指導スキルを取得した上級者なら、特化型の資格にステップアップするのがおすすめです。理学療法士ならリハビリ系、女性が多いスタジオなら産後のメンテナンスができるマタニティピラティスなど、自分の職場やクライアントのニーズに合った資格を選びましょう。また、自分の好きなことや得意分野として持ちたい分野で選ぶ方法もあります。ダンサー向け、ゴルフスコアを上げたい方向けのゴルフピラティス、高齢者を対象としたシニアピラティスなど、さまざまな特化型資格があるので、スキルアップして指導の幅を広げていくといい。
ピラティスのおすすめ資格:難易度・初級者向け
マットピラティスの資格取得を目指している方に、受講しやすく、PMAに加盟している品質の高いおすすめ資格をご紹介します。
ピラティスのおすすめ資格:難易度・初級者向け(マット資格)
balancedbody
クライアントに合わせたマット指導方法を学べ、バリエーション豊富な指導が可能になります。
FTP
短期間で資格取得できるので、早くインストラクター指導を始めたい方におすすめ。
PHI
体幹の強化と柔軟性の向上を目的としたエクササイズプログラムです。合格率が高いことも特徴です。
STOTT
細かなキューイング(指示)と指導方法を学べる。西日本で広く展開している。
ピラティスのおすすめ資格:難易度・中~上級者向け
マシン資格へステップアップを考えている方に、国際レベルの資格団体をご紹介します。
ピラティスのおすすめ資格:難易度・中~上級者向け(マシン資格)
STOTT
安全で効果的なピラティスを提供し、怪我のリスクを減らすメソッド。体の自然なカーブを整えし、筋肉のバランスとコアの強化に重点を置いたアプローチ方法
balancedbody
伝統的なピラティスを尊重しつつ、最新の運動科学を取り入れることにより、世界中のすべての人の体がバランスと調和を得られるプログラム
Polestar
リハビリや機能の向上を目指し、科学的に研究された手法を取り入れています。誰でも自分の体と心を最大限に活用できるよう、効果的なプログラムを提供します。
ピラティス資格の難易度に関するよくある質問
ピラティス資格の難易度に関する、よくある質問に回答します。
難易度が高い資格(マシン)は就職に有利?
近年ピラティスマシンの専門スタジオも増えてきています。マシン資格を持っていると、働く職場の選択肢が増えますので、有利と言えます。そして、職場のクライアントの需要に合わせた資格を取得し、ステップアップをしていくとさらに活躍できるでしょう。
難易度が低い資格(マット)で就職に有利な資格は?
国際基準のPMAに加盟している資格が有利でしょう。balancedbody、Polestar、西日本でしたら、Stottもおすすめです。
難易度が高い資格ほど費用もかかる?
マシン資格の方が費用がかかります。費用が高い分得るものが大きいと捉えましょう。
自分に合った難易度のピラティス資格を習得しよう
ピラティスの資格取得は、ピラティスインストラクターとしてクライアントにより効果的なレッスンを提供するために重要なステップ、難易度も気になるところです。初心者はまずマット資格を目指して、ピラティスの基本となるエクササイズをしっかり習得しましょう。そしてステップアップとしてマシンピラティス資格を目指しましょう。マシンピラティスは、専門的な知識と指導スキルを用いて、安全に指導する技術が必要です。資格取得し、クライアントにより効果的なレッスンを提供できるようになります。
Nami
株式会社ZENPLACE、年間200本の講座を運営するアカデミー事業部にて、ピラティスやヨガ、ボディワークに関するセミナーの企画、運営に携わり多くの講師・インストラクターと交流。
ピラティスとwell-beingの普及に尽力、専門誌にも寄稿。幅広い知識で多方面から最新の健康情報を発信し続けています。
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