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ピラティスインストラクターは体型管理が必要?資格の選び方も紹介
「ピラティスインストラクター=スタイルの良い人」と思っていませんか?実際には、体型はあまり関係ありません。しかし、スキル向上のために体型管理をおすすめします。本記事では、ピラティスインストラクターと体型の関係性や、体型管理に役立つ資格の選び方を解説します。体型が気になって不安な方も多いと思いますが、自分に向いているかどうかを確認し、新たな一歩を踏み出す参考にしてください。
目次
01
ピラティスインストラクターを目指すのに体型は関係ない
理由1.仕事を続ければ自然と体型が整うから
理由2.そもそもダイエットを目的とした運動ではないから
理由3.体型に関する悩みを仕事に活かせるから
02
理想のピラティスインストラクターの体型とは
背骨がすっと伸びあがった姿勢
全身のバランス良いスタイル
筋肉や脂肪がつきすぎていない
03
ピラティスインストラクターが体型改善をするメリット
ピラティスで健康と集中力を高める
気づきと探求心で更にピラティスが楽しくなる
クライアントからの注目度がアップする!
04
ピラティスインストラクターがクライアントの体型改善に活用できるスキル
解剖学知識が自然と身につく
ピラティススキルが更にアップします!
05
体型管理にはマシンピラティスがおすすめ
マシンピラティスで特定部位へアプローチする
初心者でも安心してチャレンジできる
体に過度な負荷をかけにくい
05
体型管理に特化したピラティス資格の選び方のアドバイス
解剖学・体の動きの基本を学ぶ講座がある
マットとすべてのマシンを学べるコンプリヘンシブコースがある
オンラインでの資格取得ができる
05
ピラティスインストラクターとして体型の管理に努めよう
マシンピラティスで特定部位へアプローチする
初心者でも安心してチャレンジできる
体に過度な負荷をかけにくい
05
体型管理に特化したピラティス資格の選び方のアドバイス
解剖学・体の動きの基本を学ぶ講座がある
オンラインでの資格取得ができる
解剖学・体の動きの基本を学ぶ講座がある
05
ピラティスインストラクターとして体型の管理に努めよう
ピラティスインストラクターを目指すのに体型は関係ない
ピラティスインストラクターを目指すなら、体型は関係ありません。結論から言えば、ピラティスは年齢や体型を問わず、誰でも挑戦できます。
理由としては、
・仕事を続ければ自然と体型が整うから
・そもそもダイエットを目的とした運動ではないから
・体型に関する悩みを仕事に活かせるから
などがあげられます。
体型に不安がある方も、ぜひピラティスインストラクターにチャレンジしてみてください!理由1.仕事を続ければ自然と体型が整うから
日々のレッスンやトレーニングを通じて、体は徐々に引き締まり、姿勢も改善されます。ピラティスは柔軟性向上、筋力トレーニングを重視し、とくにコアの筋肉を強化することで姿勢が良くなり、体のラインも引き締まります。内臓の位置が最適化されますから、薄い体型になることでしょう。また、クライアントから支持されるようになると自分自身が体型変化への意欲がわいてくるかもしれません。体型の変化は個人の体の状態や目標によることを付け加えておきますね。
理由2.そもそもダイエットを目的とした運動ではないから
ピラティスはダイエットを目的とした運動ではありません。体の内部の筋肉を鍛え、姿勢を改善し、全体的な体の機能を向上させることが主な目的です。ダイエット効果は副次的なもので、体の機能性の向上が重要となります。筋肉が強化されることで基礎代謝が上がり、体脂肪の減少も期待できますが、バランスの良い体型づくりを目的とするピラティスは特定の体形を維持する必要はない、と考えてよいです。
理由3.体型に関する悩みを仕事に活かせるから
自身の体型に悩んでいるピラティスインストラクターは、その経験を活かしてクライアントにリアルなアドバイスを提供できます。例えば、出産後に体型が崩れてしまったインストラクターが、骨盤底筋を含め、インターの筋肉を強化し基礎代謝を上げて、出産前以上にスリムな体型にすることがきた、など。自身の体験を共有し、具体的なアドバイスをすることはとても価値あることですし、あなたの強みの1つとなります。
理想のピラティスインストラクターの体型とは
優秀なピラティスインストラクターを目指すなら、体型維持は必須だと考えておいた方がいいでしょう。まったく同じスキル・知識を持つインストラクターが2人いた場合、クライアントは引き締まった体型のインストラクターの方が良い第一印象をもつ傾向があります。クライアントは、美しいプロポーションを目標にすることも多いためです。
目指すべき体型の要素としては、以下の3つが挙げられます
・背骨がスラっと伸びた綺麗な姿勢:良い姿勢は、健康的で自信に満ちた印象を与えます。
・体幹が整っているバランスのよいスタイル:バランスの取れた体型は、全身の調和と機能性を示します。
・筋肉や脂肪がつきすぎていない:過剰な筋肉や脂肪がないことで、動きやすさと美しさが保たれます。
インストラクター自身が理想的な体型を保つことで、クライアントに対して信頼感を高め、目標となる存在になれるでしょう。背骨がすっと伸びあがった姿勢
インストラクター自身が背骨がすっと伸びあがった整った姿勢を保つことで、クライアントに姿勢を整えることの重要性を実感させられます。綺麗な姿勢は信頼性とプロフェッショナルさを感じさせ、レッスンの説得力を高めます。ピラティスの分かりやすい効果の1つは姿勢改善、インストラクターがそのお手本となることで、クライアントはより積極的にエクササイズに取り組めるでしょう。
全身のバランス良いスタイル
ピラティスの効果は視覚的に示せ、とくに女性の顧客はインストラクターのバランスの取れた引き締まった体を目標にするとモチベーションが上がります。コアマッスル(多裂筋・腹横筋・骨盤底筋・横隔膜)を鍛えることで、体の内臓が引き上げられ、スリムで機能的な体型を実現できるでしょう。痩せているだけでなく、柔軟性があり、引き締まった体”ピラティスボディ”
筋肉や脂肪がつきすぎていない
ピラティスは筋肉を過度に発達させたり、脂肪を過剰に減らすことを目的としたエクササイズではありません。アウターと言われる外側の大きな筋肉が緩み、肩が落ち、胸が開き、首が長くなることで、心がリラックスし、内臓や自律神経が正常な状態に戻ります。健康的な体型が理想的なモデルケースとなります。
ピラティスインストラクターが体型改善をするメリット
ピラティスインストラクターが体型していくといろいろなメリットがあります。
・健康的な体、柔軟性のある動きやすい体になりますので、日々の生活が楽になり、仕事も励みやすくなります。
・ピラティスを通じて体型変化の過程を実際に自分で経験し、クライアントにも共有できる。
・クライアントからの注目度がアップするピラティスで健康と集中力を高める
ピラティスを続けることで、インストラクターは健康的な体を維持し、仕事に対するエネルギーと持久力が向上します。また、ピラティス中は全身の繊細な感覚に集中しますので、フロー状態(集中・没頭状態)に入れます。これはまるで瞑想のような効果があります。日常生活や仕事においても集中力が上がった、持久力が向上した、と感じるインストラクターも多くいます。
気づきと探求心で更にピラティスが楽しくなる
ピラティスは自分自身に対する気づきと探求心を引き出します。例えば、朝にピラティスを行うと日常のパフォーマンスが向上し、悩みがあるとき、忙しい時には呼吸の浅さに気づきます。不安定な中で自分でバランスをとったり、ちょっとした身体の使い方の違いで驚くほど動き出すことに集中するのでそれどころではない状況だからです。悩みを忘れ、集中力が高まります。体の変化を実感し、限界に挑戦することで、新たな発見と探求心が芽生えます。初心者でもベテランでも、自分の体を深く理解し、探求する楽しさを感じられるのがピラティスの魅力です。
クライアントからの注目度がアップする!
鎖骨が広く、背骨がすらっとした、程よい筋力と持久力の持った体型に変化したあなたの体型を見て、気づいたクライアントはきっと「私もあなたのような健康的で美しい体になりたい」と思うでしょう!インストラクター自身の体型管理は、クライアントのピラティスへのチャレンジ意欲を引き出す大きな要因になることも多く、クライアントのモチベーションも高まり、レッスンの効果も向上していくことでしょう。
ピラティスインストラクターがクライアントの体型改善に活用できるスキル
インストラクター自身が体型改善することにより、その経験からこのようなスキルを手に入れることができるでしょう。
・解剖学が自然と身につく
・更にピラティスに詳しくなる!
この点について解説していきます。解剖学知識が自然と身につく
多くのピラティスエクササイズを行うなら、やはり「解剖学」を知っているととっても効果的にトレーニングできます。このエクササイズは、〇〇筋へアプローチしている!とか、〇〇関節の柔軟性を上げるにはこのエクササイズをやると効果的!とか解剖学を意識しながら、体型改善に取り組むと、解剖学が自然と身につき、自然と言葉になって、クライアントにも伝えられます。
ピラティススキルが更にアップします!
体型が変化することで、以前は難しかったピラティスエクササイズができるようになります。これは柔軟性、持久力、バランスが向上している証拠です。また、ピラティスマシンの扱いにも慣れ、その日の目的や体調に合わせたセットやスプリングの強度調整が可能になります。これにより、様々なクライアントに対して的確なアドバイスができるようになります。
体型管理にはマシンピラティスがおすすめ
クライアントの体型変化させるにはマシンピラティスが絶対おすすめです。そして、インストラクターを目指すならマシン資格の取得をおすすめします。その理由を解説します。
マシンピラティスで特定部位へアプローチする
ピラティスは全身を整えることが目的ですが、マシンピラティスを使えば特定の筋肉にもアプローチできます。クライアントのニーズに応じたカスタマイズされたエクササイズメニューを提供することが可能です。例えば足や二の腕を引き締めたい、ダイエットしたい、などのクライアントのリクエストに応えられます。目的に合わせた効率的な体型改善を行うために、マシンピラティスの資格取得は絶対におすすめです。
初心者でも安心してチャレンジできる
ピラティスは、運動習慣がなく自信がない方でも、これから体型変化したい!という初めての方でも幅広い年齢層の方でも無理なくチャレンジできます。最初は難しいエクササイズでも、インストラクターと共に、マシンで身体の動かし方の感覚を掴みながら楽しくスタートし、ステップアップしていけます。ステップアップすればするほど周りの人から『雰囲気が変わったね!』と声をかけられることが増えると思います。
体に過度な負荷をかけにくい
マシンピラティスは自重をマシンに預けてエクササイズを行うことが多く、更に仰向け→座位→膝立ち→立位と徐々にコントロールする部位を増やしていきますので、少しずつ負荷を増やしながらトレーニングができます。運動が苦手な方や体重が多い方、関節に不安がある方でも無理なくトレーニングできます。マシンピラティスが指導できると、ボディメイク・ダイエットを目的とした女性向けのスタジオでの勤務に有利です。
体型管理に特化したピラティス資格の選び方のアドバイス
体型管理特化したピラティスインストラクターを目指す方への資格の選び方を解説します。
解剖学・体の動きの基本を学ぶ講座がある
なぜ猫背ってよくないの?なぜストレートネックってよくないの?理由を説明できますか?ピラティスインストラクターにとって、体の動きの基本をしっかり身につけることは基本中の基本です。そうしないと、単なる動きの指示を出す振付師のような存在になってしまいます。クライアントの心と体の変化を導くことがピラティスインストラクターの本質的な役割とするなら、そのためには、体の動きの基礎となる解剖学の知識をしっかり学ぶ必要があります。難しそうに感じるかもしれませんが、インストラクターに興味のあるあなたならきっと楽しく学べると思います!学びが増えることで、クライアントにもよいレッスンを提供できるようになることでしょう。
オンラインでの資格取得ができる
マットピラティスでは「プロップス(小道具)」を使うことで、負荷をプラスしたり、動きをサポートしたり、特定の部位の感覚意識を高められます。一方、マシンピラティスは背骨や各関節の細かな動きを調整し、インナーマッスルに直接アプローチできるため、根本から体型を改善するのに効果的です。このように、マットとマシンの両方の技術を習得することで、クライアントにより効果的な指導が可能になります。そのため、マシンを使った指導もできる「コンプリヘンシブ(総合)」の資格取得をおすすめします。
解剖学・体の動きの基本を学ぶ講座がある
これまでピラティスの資格講座は主に会場での受講が一般的でしたが、最近ではオンライン講座も増えています。オンライン講座は、地方や海外に住む方々も参加しやすくなり、選択肢が広がります。「日程が合わない!」という悩みも減少し、学べる環境が整っているので受講しやすいです。オンライン講座が整っていると、資格取得後の復習やスキルアップのための継続学習も受けやすいため、資格取得後も安心ですね。オンライン講座のみ、ということに不安がある方もいらっしゃるでしょう。そのような場合は、オンライン講座で参加、そして都合が合うときは会場(スタジオ)での受講も選択できるという仕組みだと、さらに安心して学び続けられるでしょう。
ピラティスインストラクターとして体型の管理に努めよう
ピラティスインストラクターに体型は関係ない、ということがお分かりいただけましたでしょうか。ピラティス指導のスキル向上のために体型管理をおすすめします。日常的にピラティスを行うことで自然と体型が整い、ダイエットをしなくても、心身の健康に近づいていくと思います。体型の変化を実感したら、その経験を体型の悩みをもつクライアントと共有してみてください。きっと信頼関係を築けられるはずです!
Nami
株式会社ZENPLACE、年間200本の講座を運営するアカデミー事業部にて、ピラティスやヨガ、ボディワークに関するセミナーの企画、運営に携わり多くの講師・インストラクターと交流。
ピラティスとwell-beingの普及に尽力、専門誌にも寄稿。幅広い知識で多方面から最新の健康情報を発信し続けています。
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