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ピラティスインストラクターに向いている人は?適性別の働き方も紹介
一般的に、ピラティスインストラクターに向いている人は、体を動かすことが好きな人、ボディワークに関心がある人、クライアントさんとのコミュニケーションが好きな人と言われています。ピラティスの場合は、運動が苦手な方や運動経験がない方でも活躍している方が多くいらっしゃいます。なぜかと言うと、一般的なボディワークとの大きな違いは「リハビリ」を目的としたメソッドであるということだと思います。つまり、誰でもインストラクターになることはできます。輝けるピラティスインストラクターになるために心掛けること、一般的にピラティスインストラクターに向いている人の特徴をまとめます。
INDEX
01
ピラティスインストラクターに向いている人の特徴3つ
意欲や向上心があり技術や知識の更新ができる人
人とのコミュニケーションが苦にならない人
自分の健康や肉体作りに興味関心がある人
02
ピラティスインストラクターの働き方5つと向いている人を紹介
安定して仕事をしたいならピラティススタジオの社員
スキマ時間を活かしたいなら業務委託のインストラクター
医療資格があるなら病院などの医療機関に勤務
キャリアを積んで自信が出てきたらピラティススタジオを開業
予算を抑えたいならオンラインピラティスを開講
03
資格取得で活躍できるピラティスインストラクターを目指そう!
BASI
Balancedbody
Polestar
PEAK
STOTT
04
ピラティスインストラクターに向いている人は?よくある質問を紹介
運動経験はある方が望ましい?
資格がなくても問題はない?
年齢はインストラクターのキャリアに関係する?
体型はインストラクターに関係ない?
体が固くてもインストラクターにはなれる?
05
自分がピラティスインストラクターに向いている人かを見極めよう
06
インストラクターとして働くのに必ずしも資格は必要ないって本当?
07
自分の好みに合わせピラティスの資格はどこがいいか決めよう
ピラティスインストラクターに向いている人の特徴3つ
ボディワークやメソッドは世の中多くあります。その中でもピラティスに興味を持った方はこのような方が多いのではないでしょうか。ピラティスに向いている人の特徴を3つご紹介します。
意欲や向上心があり技術や知識の更新ができる人
メソッドにも時代とともに流行があります。また、常に進化していく業界なので、常に情報をアップデートしていく必要があります。学ぶことが好きな人、向上心がある方が向いているでしょう。
人とのコミュニケーションが苦にならない人
お客様とのコミュニケーションを楽しみ、お客様と共に楽しめる人がよいレッスンを提供し、インストラクターとして成長し続けることができるでしょう。
自分の健康や肉体作りに興味関心がある人
ピラティスを提供するうえで、ご自身も心身ともに健康でないといけません。ご自分の体と健康作りに興味がある人はお客様に好感を与えます。
ピラティスインストラクターの働き方5つと向いている人を紹介
安定して仕事をしたいならピラティススタジオの社員
ピラティススタジオ、ヨガスタジオ、その他フィットネスクラブなどで、正社員として働く道があります。正社員として働く場合、充実した研修制度が設けられていたり、インストラクター業以外にも、スタジオ運営に携わる仕事など、多岐に渡って活躍することができ、そのやりがいはとても大きいものです。また、一緒に働く仲間や顧客との関わりを通じてコミュニケーション能力やリーダーシップなども身につけることが可能です。
スキマ時間を活かしたいなら業務委託のインストラクター
今の仕事を続けながら副業として始めたい場合や、まずは少しづつ仕事にしていきたい場合は、業務委託(フリーランス)という働き方がおすすめです。レッスン1本あたり〇〇円というように、時間単位で働きます。本業のスキマ時間を有効に使い、レッスンのスキルを磨くことに集中できます。自分のレッスンスキルを磨き、無限大に活躍の場を広げることができるでしょう。
医療資格があるなら病院などの医療機関に勤務
米国では、理学療法士のほとんどがピラティスを学んでいる傾向があり、日本国内の病院やクリニックでもピラティスをとりいれているところが増えてきました。医療従事者の知識を生かして、医療機関のリハビリにピラティスを取り入れるということでより患者さんの回復にやくだてることができるでしょう。
キャリアを積んで自信が出てきたらピラティススタジオを開業
ピラティス指導の経験を積んで、ご自身でスタジオ開業することもできます。
予算を抑えたいならオンラインピラティスを開講
場所を選ばず、低コストでスタートできるオンラインピラティスをご自身で開講することもできます。スタジオへの移動時間や交通費などの負担を抑えることができるので、低コストでスタートできます。スタジオがない方や海外の方をターゲットとして行うこともできますね。
資格取得で活躍できるピラティスインストラクターを目指そう!
ピラティスインストラクターとして、キャリアアップにオススメのピラティス団体をご紹介します。ピラティスは、世界中に様々な団体があります。茶道や華道のように、さまざまな流派があるように、同じ“ピラティス”でも指導方法や考え方が異なります。いくつかの団体をご紹介させていただきますが、最初はよくわからないかもしれません。スケジュールやスクールの場所などを参考に受けやすいところから選んでも問題ないので参考にしてみてください。
BASI
BASIのピラティス資格コースは世界で最も歴史があり規模も大きいピラティスインストラクター養成コース。世界40ヶ国以上で展開していて、日本国内にも8,000人以上の卒業生がいて日本最大級。 BASIのインストラクター資格は4つ。コンプリヘンシブ資格のための「ファンデーションコース」「グラデュエイトコース」、医療従事者向け「メディカルコース」、そして基本的なマット資格のための「マットコース」があります。養成コースの開催数も多く、オンラインで「マット資格」を取得できるコースも整っています。運営しているのはピラティススタジオ数No.1のzen place。そのため就職やフリーで活動する際にも有利です。
Balancedbody
バランスドボディは約50年の歴史ある世界シェアNo.1のピラティスマシンメーカー。世界100か国以上にジョセフ・ピラティス氏と共に開発したマシンを販売しています。ピラティスメソッドを知り尽くした、バランスドボディのピラティス教育プログラムは、世界で5万人以上が受講していて、流派に偏りがなく“ニュートラル”、世界基準となるピラティス指導を学べるのが特徴です。バランスドボディの国内スクールを運営しているのは、こちらもzen placeです。
Polestar
Polestar Pilatesは、ブレント・アンダーソン氏とエリザベス・ラーカム氏が1992年にマイアミで創設され、リハビリテーションとピラティスの融合を特徴としています。臨床経験に基づいたアプローチで、実践とクライアントとのコミュニケーションを重視し、医療現場などでピラティスを活用するリハビリテーションコースとインストラクター向けのコースを提供しています。世界中で展開される講師養成プログラムは、28カ国以上で開催されており、優れたピラティス指導者を育成しています。
PEAK
多数あるアメリカの団体で中心的な存在 Peak Pilates。一般の愛好者からトップアスリート、セレブリティまで、多岐にわたる人々が顧客として愛好しています!日本国内では表参道と鎌倉にスタジオがあります。Peak Pilatesは、伝統的なピラティスの手法を尊重しつつも現代的なアプローチを採り入れており、初心者から上級者まで幅広く対応、経験豊富な講師たちが、豊かな知識と熱意をもって指導してくれるので、質の高い教育を受けられることが大きな魅力の一つです。
STOTT
1988年にカナダ・トロントでMoira Merrithewによって設立されました。STOTT PILATES®は、怪我の予防、筋肉を過剰に発達させずに、しなやかで強く、柔軟性のある筋肉、そして持久力を追求することが特徴です。豊富なモディフィケーションで幅広いクライアントに対応できる、ピラティスの伝統を継承しつつも、運動科学とリハビリテーションの最新原則に基づいた完成度の高いメソッドです。
ピラティスインストラクターに向いている人は?よくある質問を紹介
ピラティスインストラクターに向いているのかを見極めたいと感じている方からの、よくある質問を紹介しますね。
運動経験はある方が望ましい?
ピラティスインストラクターになるには、運動経験や他のインストラクター経験は問いません。インストラクターとして、ピラティス独自の動きや指導法を学ぶために、ピラティスのレッスンを受講することが重要で、それは指導の信頼性やスキル向上につながります。
資格がなくても問題はない?
ピラティスのインストラクターになるための国家資格はなく、資格がなくても可能です。ただし、資格があると信用度が高まり、就職やクライアントの獲得に有利です。特にスタジオで働く場合は資格が必須であり、持っていないと応募すらできないことも。資格があることで知識や技術の信頼性が高まり、指導力も向上します。
年齢はインストラクターのキャリアに関係する?
ピラティスインストラクターには年齢制限はなく、幅広い年齢層が活躍しています。ピラティスはリハビリのトレーニング方法として始まり、若い方からシニアまで、どのような年齢でも学び指導できる素晴らしいキャリアです。経験や知識の豊富さや安定した指導力が求められますので、常に自己向上心と情熱、モチベーションが大切です。
体型はインストラクターに関係ない?
ピラティスインストラクターを目指す段階では体型は関係ありません。ピラティスを学び、実践を通じて“美しい姿勢”や“フラットなおなか”が形成されていきます。信頼・伝統のあるピラティスの学びから、ピラティスボディに近づき、デビューや成長の過程で適した体型を目指しましょう。
体が固くてもインストラクターにはなれる?
ピラティスは体が硬くてもインストラクターになることができます。柔軟性は必須ではなく、体の奥にある深層筋を鍛える効果的なエクササイズです。柔軟性に関係なく全身を均等に鍛えることで、体幹や深層部の筋肉を効果的にアプローチでき、柔軟性もでてくるでしょう。ピラティスは体の柔軟性よりも身体のコントロールを重視し、自己コントロール力を向上させます。そのため、柔軟性に自信がなてもインストラクターを目指すことができます。
自分がピラティスインストラクターに向いている人かを見極めよう
ピラティスはますます人気が高まっています。年齢や運動経験よりも、自分らしさや情熱が大切です。年齢にとらわれず、個性を活かし、ピラティスの世界で輝いてみませんか?ピラティスは心と体を豊かにします。そして、前向きな生き方を探求するとても有益な手段です。ぜひ1歩を踏み出して、インストラクターを目指しましょう!
インストラクターとして働くのに必ずしも資格は必要ないって本当?
資格取得することが一般的ですが、実は、必ずしも法律で定められているわけではありません。しかしながら、資格を持っていることは、プロとしての信頼性やスキルを表す重要な要素です。多くのフィットネスクラブやピラティススタジオは、資格取得を求める場合が多くあります。結論としては、資格を持つことで、安全かつ効果的なレッスンを提供でき、仕事も就きやすくなります。
自分の好みに合わせピラティスの資格はどこがいいか決めよう
ピラティスのスクールや資格は様々です。自分の目標を明確にし、自分のペースで充実したピラティスライフを始めましょう。ピラティスは、身体と心を健やかに保ちながら、柔軟性や筋力を高める素晴らしいメソッドです。そして、その魅力を他の方に伝えられるのが、ピラティスインストラクターです。新しい挑戦を楽しみましょう。
Nami
株式会社ZENPLACE、年間200本の講座を運営するアカデミー事業部にて、ピラティスやヨガ、ボディワークに関するセミナーの企画、運営に携わり多くの講師・インストラクターと交流。
ピラティスとwell-beingの普及に尽力、専門誌にも寄稿。幅広い知識で多方面から最新の健康情報を発信し続けています。
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