コースの内容
計36時間 (6時間×6日間)
グラデュエイトコースは、6つのモジュールから構成されており、1日1モジュール(マシン6時間) 学びます。
グラデュエイトコースを受講し、課題の提出と認定試験に合格することで、コンプリヘンシブ認定資格を取得することができます。
モジュール1 (1日目)
授業内容
【筋力の均衡と不均衡】
1.バランスの意味
・筋力不均衡と不均衡の原因・治療原則・治療目標
・筋肉、腱、靭帯
2.損傷の原因となる筋力と柔軟性における不均衡
3.機能的運動
・動作パターンと神経筋再教育
・正常な調整作用と代償運動の違い
・筋力検査と筋機能
4.ムーブメントとティーチングレパートリー
・リフォーマー中級・上級レベルのレクチャーと練習
・ワンダチェア中級・上級レベルのレクチャーと練習
・キャデラック中級・上級レベルのレクチャーと練習
モジュール2 (2日目)
授業内容
【下肢】
1.概念
・股関節の構造と機能、股関節に多い損傷
・膝関節の構造と機能、膝関節に多い損傷(急性と慢性)
・足首と足の複合部構造と機能
・足部に多いアライメント不良
・足首と足の複合部に多い損傷
2.歩行周期
3.ムーブメントとティーチングレパートリー
・リフォーマー上級レベルのレクチャーと練習
・ワンダチェア上級レベルのレクチャーと練習
・キャデラック上級レベルのレクチャーと練習
モジュール3 (3日目)
授業内容
【肩領域】
1.概念
・肩領域の構造と機能
・肩関節に作用する筋肉群
・正しい力学の重要性
・肩によくみられる機能障害と損傷
・肩に問題のある受講者に対応するリハビリテーションの検討とプロトコルの原則
2.考察
・ピラティスのレパートリーにおける肩領域
・境界と制限の認識
3.ムーブメントとティーチングレパートリー
・リフォーマー中級レベル
モジュール4 (4日目)
授業内容
【プログラム作成の原則】
1.概念
・トレーニングの原則(過負荷、特異性、SAID、可逆性)
・運動能力の構成要素(筋力、筋持久力、柔軟性、心血管持久力、身体組成、技能関連の運動能力)
2.考察
・レパートリーをレベル別に分ける
・幅広い受講者層に対応するために
3. ムーブメントとティーチングレパートリー
・リフォーマー上級レベルレクチャーと練習
・ワンダチェア上級レベルレクチャーと練習
モジュール5 (5日目)
授業内容
【特定集団への指導ーPart1】
1.概念
・特定の集団(スポーツ選手、ダンサー、体操選手など)
・週間的動作パターン
・クロストレーニングとと特異的トレーニング
・不均衡
・目標の設定
・スポーツ選手集団
2.考察
・指導の方法
3.ムーブメントとティーチングのレパートリー
・ラダーバレル中級・上級レベルのレクチャーと練習
・ステップバレル中級・上級レベルのレクチャーと練習
モジュール6 (6日目)
授業内容
【特定の集団への指導-Part2】
1.概念
・特定の集団(制限のある集団)
・妊娠期の受講者に対するガイドライン。禁止事項と調整事項
2.考察
・男性と女性の指導(それぞれ固有の特色とニーズ)
・体型
・目的・アプローチの相違
3.ムーブメントとティーチングのレパートリー
・マスターレベルのワークのレクチャー
4.まとめ
・「筆記試験」「Evaluation」について