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ピラティス資格を働きながら取得するコツ!資格選び方を詳しく紹介

働きながらピラティス資格を取得することは可能です!
ですが、資格を取得する方法にはいくつかの選択肢があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
例えば、オンラインで学ぶコースは時間の融通が利きやすいですが、実技指導が少ないことがデメリットとなります。一方、週末だけでなく平日の日中から夜間に開催される対面コースは、実技指導をしっかり受けられるものの、スケジュール調整が必要です。働きながら資格を取るメリットは、キャリアチェンジや副業としての道が広がることです。
そしてピラティスは体について理解を深められるので、ご自身の体調管理に役立ちます。時間的な負担が増えることもありますが、新たな学びを得る機会です。自分に合った資格を選びましょう。

ピラティスインストラクターの写真
  • ピラティスインストラクターの写真

    ピラティス資格を働きながらとるメリット

    ピラティス資格は、働きながらでも取得する価値がある!と言っていいでしょう。資格を取得することで、副業や転職の選択肢が広がり、将来のキャリアアップにも繋がります。 仕事のスケジュール調整や家族の協力は必要ですが、働きながらでも学びやすい環境が整っているので、安心してチャレンジしてみてください。

  • 金銭的な負担が比較的少ない

    働きながらピラティスの資格を取るメリットは、資格取得後に副業としてインストラクター活動ができることです。ピラティスの求人は多く、副業をスタートしやすい環境が整っています。資格取得には一定の費用がかかりますが、仕事を続けながら収入を得つつ活動すれば、受講料の回収も十分可能です!資格取得は単なる出費ではなく、将来の収入増加につながる「投資」として捉えましょう。副業から始めて、将来的にはインストラクターとしての本格的なキャリアアップ、収入アップも期待できます。

    資格を取ったあとにすぐ転職がしやすい

    ピラティス資格を取得すると、転職に有利になります。資格を持っていることで、未経験者よりも採用されやすく、特に正社員としてのポジションを狙っている場合に大きなアドバンテージとなるでしょう。ピラティスの求人は増加傾向にありますので、ピラティススタジオやフィットネスクラブでのインストラクターとしての需要が高まっています。資格取得することで、即戦力としてレッスンを持ち、インストラクターとして活躍できるでしょう。資格取得は、キャリアアップや安定した職に就くための一歩です!

    ピラティスが健康維持に役立つ

    ピラティスは、心と体の健康維持に効果的なエクササイズです。体幹を鍛え、姿勢を改善することで、デスクワークや家事、育児で凝り固まった体を整え、すっきりとした気分になれます。腰痛や肩こりの慢性的な痛みを緩和し、日常生活の負担を軽減できるのも魅力です。ピラティスは、心身のバランスを整える効果があり、定期的に行うことでストレス解消や疲労回復も期待できます。心身ともに健康的な生活をサポートしてくれる理想的なエクササイズといえるでしょう。

  • ピラティス資格を働きながら取得するアドバイス

    ピラティスインストラクターの写真

    ピラティス資格を働きながら取得する方法について解説します。本業の仕事や家事・育児など忙しい日々の中で、効率的に資格を取得する方法はいくつかあります。例えば、資格取得の補助があるスタジオで働いたり、オンライン講座を活用する方法があります。また、夜間や休日に開講されるコースや、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド講座もあります。詳しく解説していきたいと思います。

    オンラインの講座で受講する

    オンライン講座は、移動時間を気にせず、自分の予定に合わせて学習できるため、働きながらピラティス資格を取得するのに最適です。時間に余裕がない人や、まずはピラティスの基礎を学びたい人におすすめの方法です。オンラインで基礎を学んだ後、実際にレッスンの指導練習を取り入れることで、指導力を身につけることも可能です。ただし、ピラティスのスキルを最大限に高めたい場合や、スタジオでの実践的な指導力を強化したい場合は、オフライン講座が向いています。対面で正しいフォームや指導法を学びながら、細かい修正を受けられるため、より効果的にスキルを向上させることができます。自分の目的やスケジュールに合わせ、最適な受講方法を選ぶことが大切ですね!

    ハイブリッド講座があるコースを受ける

    ハイブリッド講座は、オンラインとオフラインで実技を学ぶ、両方を組み合わせたコースで、働きながらピラティス資格を取得したい方に非常におすすめです。スキマ時間を活用してオンライン講座で座学や基礎を学び、重要な実技部分はスタジオで直接指導を受けるため、オンラインのみの講座よりも深い学びを得られることができると思います。実際にエクササイズの正しい動き、レッスンの進め方、クライアントの動きの細かい修正方法を対面で学ぶことで、深い理解とインストラクターとしてより質の高い指導ができる学びを得ることができます!

    今働いている職場に資格取得支援制度があるかを確認

    働いている職場に資格取得支援制度があるかどうか?はぜひ確認してください。養成コース受講料は安くないのでとても重要です。スタジオによっては、従業員が仕事に活かせる資格を取得する際に、金銭面でバックアップしてくれる制度が整っている場合があり、受講料の一部または全額を補助してもらえる可能性もあります。また、時間面でのサポートが受けられることもあるので、資格取得支援制度がある場合は、ぜひ活用したいですね。費用負担を抑えて、効率よく資格を取得するチャンスです!

  • ピラティス資格を働きながら取るための時間管理術

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    忙しい日々の中で、資格取得のためには効率的な時間管理が重要です。事前におおよその計画を立てることで、無理なく学習を進めることができます。まず、気になるスクールの説明会に参加してみましょう。資格取得に必要な時間やスケジュールを確認して、自分のスケジュールに落とし込んで、計画を立ててみましょう。養成コースが始まったら、隙間時間を有効活用してテキスト学習とピラティスレッスンを受けましょう。テキストではわからなかったことをレッスンを受けることにより解決できたり、さらなる疑問が出てきたり。徐々に理解が深まっていきます。実技(エクササイズ復習・指導練習)の練習は土日や休日にまとめてスケジュールを組みましょう。指導力を身につけられます。

    まずは説明会に参加しスケジュールを把握する

    ピラティス養成スクールを申し込む前に、説明会に参加することをおすすめします。オンラインでも多く開催しているので各スクールの予定を確認しましょう。説明会に参加することで、コースの流れやスケジュールを直接聞くことができるので、この場で不安を解消してしまいましょう。実際にスクールに通うイメージがつけばバッチリです。実際のコースの進め方、テストのこと、学習方法など具体的なイメージをつかんで、自分のスケジュールや生活リズムに合わせて計画を立てましょう。また、費用や資格取得までの期間、サポート体制についても確認して、より安心して講座をスタートできるよう準備しましょう。

    次に自分にどれだけの隙間時間がいつあるのか把握する

    オンライン講座はスマホなどで受講できるため、スケジュールの大幅な調整は必要ありませんが、より本格的にピラティスを学びたい場合、このタイミングで自分の時間を見直しましょう。まず、今の自分の1日24時間の中で無駄になっている時間がどれだけあるかを把握し、その時間をピラティス学習に充てることができるか?どれだけ絞り出せるか?確認しましょう。隙間時間を有効活用することで、自分の生活全体を見直す良い機会にもなりますね。時間を効率よく使う習慣がつけば、資格取得後の日々の生活にも余裕が生まれるでしょう。ピラティスの学びを深めるだけでなく、自己管理能力も高まり、より健康的で充実した生活を送るための一歩となるはず!自分の時間を見つめ直し、計画的にピラティス資格取得を進めてみましょう。

    実技は土日や休日にスケジューリングする

    実技の学習は、土日や休日を活用するのが効果的です。資格を目指す場合、実技には、①エクササイズの動きを身につけること、②指導できるようになることの2つがあります。ピラティス資格取得を目指す場合、実技は土日や祝日に集中して行うと効率的です。また、フォローアップセミナーを実施しているスクールも多いので、積極的に参加して疑問を解消しながら前に進みましょう!フォローアップが充実している団体を選ぶことで、資格取得をより早く達成できます。
    ※ スケジュールの例
    平日は1時間ほど座学を学び、土日には3時間程度の指導練習やセミナーを受講するなど、バランスの取れたスケジュールを組むことが可能です。

  • 取得を目指すにあたってピラティス資格の選び方

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    ピラティス資格を取得することで、健康促進や新しいキャリアの道が広がります。資格取得を目指す際には、まず自分の目的を明確にし、自分にしっかりコミットすることが大切です。目的が曖昧だと途中で挫折してしまうこともあるため、資格を取得する理由を自分の中ではっきりさせましょう。例えば、ピラティス未経験の方、スキルアップを目指す方、転職を考えている方では、それぞれに合ったコースや団体が異なります。この記事では、目的にあわせた資格の選び方を詳しくご紹介します。

    未経験の方は初心者向けの資格コースを選ぶ

    ピラティスが未経験の方でも、初心者向けの資格コースを選ぶことで、資格取得を目指すことができますよ!初心者向けのコースは、ピラティスの基礎から学べるカリキュラムが組まれており、無理なくスタートできます。安心してください。 初心者には、オンラインのマット講座は一番無理なく始める選択肢の1つです。オンラインであれば、自分のペースで学習でき、働きながらでも資格取得を目指すことが可能です。実際スタジオでレッスン指導を始めたいと考えている方は、オフライン(対面)やハイブリッドのマット講座をおすすめします。マットを使ったエクササイズは、器具を使わずに体幹を強化する基本的なトレーニングが中心で、初心者に最適です。 さらに、資格を提供する団体のプログラムの質も気になるところです。信頼できる団体の資格は、国際的に認知されている場合が多く、将来的なキャリアにも有利になります。初心者向けコースを選ぶ際は、まずはマット講座からスタートし、段階的にマシンコースへステップアップしていける資格コースを選ぶとよいでしょう。

    転職希望者の方は転職サポートがあるコースを選ぶ

    ピラティス資格を取得して転職を考える際には、転職サポートが充実しているコースを選ぶことがとても重要。資格を取得するだけではなく、就職やキャリアのサポートを受けられるコースを選ぶことで、資格取得後すぐにインストラクターとしてのキャリアをスタートしやすくなります。団体によっては、お仕事の紹介や就職支援、さらに取得後のスキルアップセミナーを提供しています。特に未経験からピラティスインストラクターを目指す方にとっては、転職サポートのあるスクールは大きな安心材料となります。また、実際のレッスン指導を学べるセミナーが提供されているコースを選ぶことで、即戦力として現場で活躍できるスキルを身につけられます。転職を視野に入れている場合、こうしたサポートが含まれているとより早く、かつスムーズにインストラクターとしての新しいキャリアをスタートすることができるでしょう。

    ピラティスのスキル向上目的ならPMA加盟のコースを選ぶ

    ピラティスのスキル向上を目指すなら、質の高いスクールで学ぶことが重要です。特に、PMA(Pilates Method Alliance)に加盟している、または加盟していたスクールで、且つ、マットからマシンコースまで幅広く資格を発行している団体を選ぶと良いでしょう。日本国内では、STOTT、Polestar、Balanced Body、PEAK、BASI、zen place pilates educationなどが信頼されています。PMAはピラティスの国際基準を定める団体で、その認定資格を持つことで、国内外でインストラクターとして活動の幅が広がるでしょう。 取得後のメリットとして、世界中のピラティスコミュニティで認められ、PMAが提供する継続教育やワークショップにも参加できので、常に最新のトレーニングを学び続けることができます。また、質の高い団体のピラティス資格は、多くのフィットネスクラブや大手のピラティススタジオで認められているので、キャリアの選択肢が広がるのも大きな魅力です。

  • ピラティスの資格は働きながらでも取れる!

    新しい扉

    ピラティスの資格は、忙しい会社員や主婦の方でも働きながら取得できます!オンライン講座を活用すれば、隙間時間や夜間に座学を学び、土日や休日を使って実技を集中して行うことで、効率よく資格を取得できます。特に、転職サポートが充実したコースやPMA加盟のコースを選ぶことで、資格取得後のキャリアサポートも受けられ、スムーズにインストラクターとして活動をスタートできます。STOTT、Polestar、Balanced Body、zen place pilates 資格コースなど、信頼性の高い団体が提供するフォローアップセミナーを活用して、資格取得後のスキルアップも安心。仕事や家庭と両立しながら、自分に合った学び方を見つけ、資格取得を目指しましょう。

この記事を書いたのは…
nami okuhata

Nami

ピラティスコンプリヘンシブ資格/はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師師国家資格保有。 株式会社ZENPLACE、年間300本の講座を運営するアカデミー事業部にて、ピラティスやヨガ、ボディワークに関するセミナーの企画、運営に携わり多くの講師・インストラクターと交流。 ピラティスとwell-beingの普及に尽力、専門誌にも寄稿。幅広い知識で多方面から最新の健康情報を発信し続けています。